仮想シリアルポート

仮想シリアルポートを扱えるソフトウェアについてのメモ。 以前は com0com を使用していたがWindows10になってドライバの署名関連でややこしくなっていたので代わりを探した。

結論は以下。

  • 代替として有力候補は Virtual Serial Port Driver である。ただ実際にまだ試していない。
  • シリアルポートとTCPの転送を実施する HW VSP3 Single は手元で試して動作が確認できた。

com0com

Virtual Serial Port Driver

各種サイトでの紹介を見る限り最有力。

Virtual Serial Port Driver

仮想COMポートを作成しTCP/IPにリダイレクトするソフトウェア。 TCP/IPのクライアント、サーバのいずれとしても動作する。(いずれも動作を確認した。)

フリーソフトウェアであるが、商用の場合はwebサイトへのリンクが必要なので注意。

VPNサーバをGoogle Compute Engine上に構築

VPNサーバ構築にGoogle Cloud Platform (Google Compute Engine) を使用したのでメモ

VPNサーバの選択

VPNサーバは複数様々あるが、今回はクライアント側で専用ソフトやアプリが不要な SoftEther VPN とした。

サーバの選択

仮想サーバでどこにしようか考えた場合に、GCE (Google Compute Engine) であれば無料枠をだいぶ活用できそうということで選択。

参考

以下を参考に作成した。

メモ、注意点

  • GCE (Google Compute Engine) の無料枠が再帰変わったので注意。古い記事では f1-micro となっているが現在2021/10/25時点では e2-micro である。
  • 今後も変わることが予想されるので、その時の最新情報をあたる必要がある。
  • 接続を試してOKだったクライアントは以下の通り。いずれもOS標準機能で接続ができた。
  • 自宅のRaspberry Piを常時VPN接続させている。これでインターネット経由で安全にRaspberry Piにアクセス可能となった。

モバイルルータ(SIMルータ)

donedoneエントリープランを申し込んで手元のWX04で使用したのでメモ。

購入前

donedone のサイトに「au回線」とあることから、WiMAX向けのモバイルルータであってもau 4G LTEに対応した端末であればAPNを設定すれば使用できるのではないか、と踏んで契約した。

回線タイプ au回線
利用可能エリア 4G LTEエリア
料金プラン-50ギガの大容量SIM | donedone(ドネドネ) ドネーション型モバイルサービス

購入後

エントリープランは開通手続きが不要(MNP転入やSIM再発行の場合はアプリからSIM開通手続きが必要と記述があるが、いずれにも該当しない)とのこと。なので手持ちのUQ WiMAX版 Speed Wi-Fi NEXT WX04に

  • SIMカードを挿入して、
  • APNを設定し、
  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTEを使用する設定)を有効にして、

無事に使用できた。

APN設定は以下を参照。

sRemo-R

sRemo-R (sRemo-R3) を購入したのでメモ。

なお各種情報は以下から参照可能。

初期設定

  • スマートモードとカスタムモードの両方を試してみた。カスタムモードはルータにポート開放の設定が必要。
  • スマートモードでポート開放が不要な理由は、サポートサイトには明記されていないので構成は不明であるがクラウドを介しているためではと思われる。

赤外線送信設定メモ

  • 以下の3つを登録
    • 照明
    • テレビ
    • エアコン
  • 照明、テレビは使用メーカがプリセットにあったのでプリセットを使用。ただし後述の音声認識に記載するが Amazon Alexa で使用する上で事情により一部手動で登録を上書きしている。
  • エアコンは使用メーカの製品がプリセットに登録されていないので、手動で登録。モード(自動/冷房/暖房 等々)、温度、風量、風向き毎に登録しないといけないので結構面倒。まずはよく使う以下のみ登録してみた。
    • ON、冷房、風量:自動、風向:両方、温度:28度
    • OFF、(冷房)

音声認識メモ

  • Amazon Alexa を使用
  • 照明について
    • 照明が On/Off しか音声操作できない。On/Off は照明の以下と連動している様子。

      音声認識 照明の操作
      On 点灯(全灯ではない)
      Off 消灯
    • しかし音声認識の On で全灯にしたかったため、赤外線の登録の方で手動で「点灯」に全灯の赤外線パターンを手動で登録させて使用している。
  • テレビについて
    • テレビは使用メーカがプリセットにあったのでプリセットを使用している。
    • ただしテレビ側の都合か何か詳細は不明であるが、長い間テレビを On にしていない場合に音声認識の On で電源が入らない事象に遭遇。
    • 推測であるが、長い間テレビを On にしていない場合にはテレビ側がスリープ的なモードに入っていてプリセットの"電源"の赤外線信号では認識しない様子。
    • 赤外線の登録の方で手動で「電源」に使用しているリモコンの電源ボタンの赤外線パターンを手動で登録させたところ、長く使用していない場合でも正常に電源が On されるようになった。プリセットの場合と実際のリモコンから学習させた場合とで赤外線パターンが異なっているのだろうか?

その他

  • ルータに登録されたWiFi子機情報を見るにデバイスは ESP32 ?
  • ESP-01M に赤外線送受信モジュールを搭載したデバイスが売られているのだがこれを使用すれば同じことができるだろうか?

操作画面をWebページで

以下のページを参考にWebページから照明やエアコンを操作するWebページ(html)を作成した。

sClould を使用するところは同じである。ただし上記のページでは Raspberry Pi と Node-red を組み合わせているが、作成したWebページ(html)の javascript から XMLHttpRequest で直接 sClould のWebAPIを直接呼び出すようにしたので Node-red は使用していない。

Androidケータイ

3Gが終了するのでLTEケータイ(Androidケータイ、ガラホ)に変更した。Androidなのでアプリのインストールが可能なので実施したメモを残しておく。

アプリのインストール

参考にしたサイト

コマンドメモ

# インストール
adb install xxxx.apk

# アンインストール
adb shell pm list package -3 -f
adb uninstall com.xxx.yyy

アプリに関するメモ