ノートパソコンのSSDの交換(SSD→SSD容量増)

2010年10月ごろに購入したThinkPad x201sのHDDを、2015年5月頃にSSDに交換したが、5年程度経過したのと容量が不足してきたので再度容量upを目的としてSSDを交換。

前回に比べて公開されている情報が増えてきたので手順としては特に変わったことはなく、メモ。
ただし1点問題があったので備忘録としてメモ。

EaseUS Todo Backup Free 9.1

使用したのは EaseUS Todo Backup Free 9.1。(現時点で最新版は12.0だが以前用意しておいたものを再利用。)
WebではWindowsを起動したままでクローン作業をしている例が多いが、一度実施して失敗したので、最終的にはLinuxブータブルディスクを作成して実施し成功。

方法 実施結果 症状、備考
Windowsを起動したまま 失敗 Windowsは起動するが、いくつかのデータファイルが開けなくなっていた。詳細は不明だがファイルの整合性がなくなった感じ。ファイルは存在することになっているが、そのファイルは壊れているか存在していない模様。
Linuxブータブルディスク 成功(ただし備考あり) 起動時に水色の画面で「回復 要求されたデバイスが接続されていないか、デバイスにアクセスできません」となり先へ進まなかった。後述の処置により正常に起動。クローン自体は問題なかったようである

ブートローダの設定を変更

事象と解消手順

ただしクローン後起動しないという事象になった。
起動時に水色の画面で「回復 要求されたデバイスが接続されていないか、デバイスにアクセスできません」となり先へ進まない。

以下を参考に、以下の手順で起動するようになった。特に問題はない模様。

  1. Windows 10 回復ドライブでUSBメモリに回復ドライブを作成
  2. USBメモリからブートして、コマンドプロンプトを起動
  3. bcdeditでブートローダの設定を変更

以下のサイトと同じ症状であったので、diskpart → llist volume で一覧を確認したのち、identifierが{default}で起動したいドライブレターがEであることを確認し、

bcdedit /set {default} device partition=E:
bcdedit /set {default} osdevice partition=E:

として、その後起動できた。

参考