nRF54L15 最初に

下記で2023年5月に nRF5340 について情報を集めた。 ki06.hatenablog.com

今回 nRF54L15 について再度整理する。

Seeed Studio XIAO nRF54L15 で nRF Connect SDK を使用して各種機能確認を進めているのでメモ。基本的には samples が充実しているのである程度理解や知識が進めば困ることはなさそう。

ただ nRF Connect SDK は Zephyr OS がベースであり、何もしならない状態ではまずの第一歩が少し難しそう。Web上に情報は多いので必要な情報は十分ありそうなのだが、多いがためにどの順序で見ていけばよいか悩むところ。

ということで各種情報をあとから見直すためのメモ。 まずは公式のイントロダクション動画や紹介動画、webセミナー(Webinar)から入るのが良いのではと思えるので、その順序で並べておく。

見る(BLE、nRF Connect for VS Code

まず最初に、ひとまず開発環境の構築や開発ができるようになるための手順。

読む(学ぶ)

なんとなくわかったところで、実際に手を動かしてある程度手が動くようになるまでの手順や学習。

見る(Hands-on)

なんとなくわかったところで、実際の開発環境を見ながら(見せながら)各機能や使い方の紹介がされており、把握できる。

  • nRF Connect SDK Hands-on
    • https://www.youtube.com/playlist?list=PLx_tBuQ_KSqG-leiJDfOKf_ZmCqHnbi4r
    • ★後で見る★
    • nRF Connect SDK ではサンプルが充実しているのでサンプルを読み解いての理解や把握、学習も可能であるが、この Hands-on では(ある意味)各サンプルがどのように作成されているかをサンプルを例に説明ではなく説明しつつ結果的にサンプルと同等の機能を構築していくので、開発の過程を知る/把握するという意味で役に立つ
      • nRF Connect SDK hands-on, part 1: Rapid prototyping with nRF Connect SDK
        • Bluetooth LE が nRF Connect SDK によってどのようにサポートされているかの説明
        • クイックスタート
          • まずはデモを通して実際に Bluetooth LE が動作してスマートフォンと連動していることの紹介
          • ただし手順は実際に開発するときとは少し異なる(例を動作させるための Walk Through 的な意味合いが強い)ので見るのみでOKと思う
      • nRF Connect SDK hands-on, part 2: Sensors in nRF Connect SDK
        • ファイル構成と概観
          • Devicetree, Kconfig, CMake, overlay, src ファイル などの設定の存在とその役割の説明
          • Kconfig で設定を追加し、追加した設定について prj.conf にて値を指定あるいは y / n で選択(あるいはドライバで既に設定済みの Kconfig の設定値に対する設定)
        • センサの使用例を通して、ソフトウェアとハードウェアの設定が分離しており高い移植性を有していることを説明(及びスケーラビリティ)
        • 実際のセンサの使用例
          • センサ用の API が用意されているので上位のアプリケーションは移植性が高い
          • 最初に実際のセンサではなく"模擬" (Simulated sensor driver) で作成、Cファイルの作成と CMake への追加方法、各種 API を使用するためのヘッダファイルの追加方法など、実際に開発を行う手順を順次紹介している(参考になる)
          • 参考: Simulated sensor driver: https://docs.nordicsemi.com/bundle/ncs-latest/page/nrf/drivers/sensor_sim.html
          • 開発ボード上での I2C センサの接続箇所や overlay での設定の仕方
      • nRF Connect SDK hands-on, part 3: Send and receive data through Bluetooth LE

        • Bluetooth LE を使用して何ができるかの例の紹介も兼ねて、 nRF Connect SDK において Bluetooth LE を使うにはどのような手順や設定、ソースコードになるかを説明
        • Bluetooth LE を使用する手順を順を追って説明
          • nRF Connect SDK において Bluetooth LEGATT により read / write の例
          • カスタム GATT の追加(DevAcademy の Bluetooth Low Energy Fundamentals 参考)
        • nRF Kconfig GUI の紹介
          • prj.conf を直接変更してもよいが階層的に把握ができる
      • nRF Connect SDK hands-on, part 4: Storing data on non-volatile memory

        • 不揮発性メモリへのデータの記録方法
        • SoC 内部の場合とSPI経由の外部の場合との、両方のデバイスの両方をカバー
        • Zephyr OS が提供する Non-Volatile Storage (NVS) を nRF Connect SDK でどのように使用するか
        • さらに Zephyr OS の Message Queues 及び処理用の別スレッドを用意するので Zephyr OS の Threads の使い方の説明にもなっている

        • Devicetree 上での "Partition" の設定の仕方や GUI 上での見え方などの説明

          • overlay での設定の仕方と c ソースファイル上の名称の関連
          • 記憶を Soc の内部と Soc の外部を切り替えるのに、どの設定ファイルがどのように変わるか(ハードウェアとソフトウェアの設定がどのように切り分けられているか)の把握
      • nRF Connect SDK hands-on, part 5: Power Optimization and the PPK2

      • nRF Connect SDK hands-on, part 6: Adding FOTA over Bluetooth LE

読む(中級)

  • nRF Connect SDK Intermediate
    • https://academy.nordicsemi.com/courses/nrf-connect-sdk-intermediate/
      • 最初に必要とはならないが、例えばカスタムボードの定義やデバイスドライバの作成をする場合には下記を参照。
      • 以下の章立て。必要な個所を参照すればよいと考える。
        • Lesson 1 – Zephyr RTOS: Beyond the basics
        • Lesson 2 – Debugging and troubleshooting
        • Lesson 3 – Adding custom board support
        • Lesson 4 – Pulse Width Modulation (PWM)
        • Lesson 5 – Serial Peripheral Interface (SPI)
        • Lesson 6 – Analog-to-digital converter (ADC)
        • Lesson 7 – Device driver development
        • Lesson 8 – Sysbuild
        • Lesson 9 – Bootloaders and DFU/FOTA

見る(Zephyr OS)

その次に、Zephyr RTOS を知って自在にコーディングや機能のつくり込みができるようになるための手順。

読む

その他(Bare Metal オプション)

下記は参考。nRF5 SDK から nRF Connect SDK への移行を促す記事について Bare Metal オプション が移行先として追記されている。

Update 28/08/2025: For nRF5 SDK users there is now nRF Connect SDK Bare Metal option for nRF54L Series, bringing architecture and API compatibility to ease the migration of codebase from nRF52 Series to nRF54L Series. More information:

その他

優先度は低いけれども情報を探しておいたのでメモ。